目次
体験談
横浜市都筑区の戸建て売却体験(30代女性)
- 家の所在地:横浜市都筑区
- 住宅の種類:戸建て住宅(82m2、3DK)
- 最寄り駅からの距離:徒歩8分
- 売った時の築年数:築10年
- 売却時期:2003年
- 売るのにかかった期間:3ヶ月
- 買った時の金額:4,800万円
- 売った時の金額:2,200万円
- 売却を依頼した不動産会社:大手不動産会社
【体験談】
分譲の戸建で、駅から徒歩8分と立地条件や日当たりも良い庭付きの戸建でしたが、両親の高齢化を考えて階段の無いマンションへ引越しをすることにしました。
住まいを売却してマンション購入という住み替えをするにあたり、地元の大手不動産会社に下取りの見積もりをお願いしたところ、立地条件が良いにも関わらずなかなか買い手が現れませんでした。
住み替え先のマンションの購入契約時期も迫ってきたので、新しいマンション購入の方の大手不動産会社にお願いしたところ、買い手がすぐに現れ、無事売却することができました。地元の不動産会社での売却価格より、多い金額で売却することができたので、違う不動産会社に頼んでよかったと思います。
不動産を売却する時は、1社だけに依頼するのでなく、複数の不動産会社に相談して、それから選ぶ方が確実だと実感しています。なかなか内覧の申し込みが無い場合は、違う不動産会社に相談することも良いと思います。
神奈川県座間市の戸建て売却体験(40代男性)
- 家の所在地:神奈川県座間市
- 住宅の種類:戸建て住宅(91m2)
- 最寄り駅からの距離:徒歩15分
- 売った時の築年数:築16年
- 売却時期:2014年
- 売るのにかかった期間:6ヶ月
- 買った時の金額:3,200万円
- 売った時の金額:2,000万円
- 売却を依頼した不動産会社:地元の不動産会社
【体験談】
私は2000年に築2年が経過した一戸建ての物件を購入しました。購入してから5年が経過したのち、建物の床の構造において欠陥(大引きが入っていないこと)が判明しました。
この物件を2014年に売却する際、私は建物の欠陥についてきちんと説明する必要を理解していました。売却を依頼した地元の不動産会社には、欠陥のことを買主にきちんと伝えて、買主を探していただくように依頼をしていました。販売価格も、欠陥の分は安くして、代わりに買主には了解していただくという前提で提示したのです。
建物を売りに出して、半年の時間を費やし、ようやく売買希望者が現れました。しかし、ここで問題がありました。実際に売買契約書の取り交わしを行う日になり、買主が欠陥のことは聞いていないと言い出したのです。欠陥があるのであれば売買代金から100万円を引いてほしいと言い出しました。
仲介を依頼した不動産会社には、欠陥のことはきちんと話をしていたにも関わらず、買主にはそのことが伝わっていなかったのです。半年もかかってやっと買主が見つかったということもあり、売買を解消するわけにはいきませんでした。やむを得ず、売買契約書の取り交わしを行う当日に、100万円の値引きを了承する結果になりました。
私はこの経験から、中古物件を売りに出すときは、売買契約の条件についてきちんと書面なりで確認をしておくべきだったと反省をしています。これから家を売ることを考えられている方は、売買条件についてきちんと不動産会社に内容を確認するように気を付けてください。
川崎市マンション売却の詳細体験談はこちら
⇒【売却体験談】神奈川県川崎市のマンション売却
神奈川の不動産事情
中古戸建ての成約データ(2016年4月)
地域 | 平均成約価格 (万円) |
平均土地面積 (m2) |
平均建物面積 (m2) |
平均築年数 (年) |
---|---|---|---|---|
横浜市 | 3,677 | 151.3 | 104.5 | 20.6 |
川崎市 | 3,785 | 122.4 | 105.9 | 17.8 |
相模原市 | 2,159 | 121.9 | 101.3 | 22.0 |
県央地区 (座間市・大和市・綾瀬市・厚木市・海老名市・伊勢原市・泰野市) |
2,253 | 146.4 | 102.6 | 18.5 |
湘南地区 (鎌倉市・逗子市・三浦郡葉山町・藤沢市・茅ヶ崎市・平塚市・横須賀市・三浦市) |
2,918 | 163.1 | 100.8 | 22.4 |
中古マンションの成約データ(2016年4月)
地域 | 平均m2価格 (万円) |
平均成約価格 (万円) |
平均専有面積 (m2) |
平均築年数 (年) |
---|---|---|---|---|
横浜市 | 39.1 | 2,578 | 65.9 | 22.4 |
川崎市 | 47.0 | 3,035 | 64.6 | 18.8 |
相模原市 | 27.7 | 1,596 | 57.7 | 22.6 |
県央地区 (座間市・大和市・綾瀬市・厚木市・海老名市・伊勢原市・泰野市) |
25.2 | 1,657 | 65.9 | 21.3 |
湘南地区 (鎌倉市・逗子市・三浦郡葉山町・藤沢市・茅ヶ崎市・平塚市・横須賀市・三浦市) |
31.4 | 2,258 | 72.0 | 20.2 |
神奈川県の空き家件数及び空室率
神奈川の概要
横浜市は、大阪・名古屋市をより多い人口372万人を誇る、国内第2位の大都市。横浜の特徴は、東京都に隣接し工業的にも商業的にも深い結びつきを持ちながら、独自の文化圏を誇っています。
沿岸部は国内四大工業地帯の一つである京浜工業地帯として、重工業を中心として製造品出荷高30兆円以上を計上しており、港湾は江戸末期のペリー来航による日米和親条約による開港以来国内主要港の一角として発展し、現在物流の主力である国際コンテナターミナルとして不動の地位を築いています。
市の中心的な駅である「横浜」駅と「東京」駅はJR東海道線で30分程度の距離ですし、湘南新宿ラインや副都心線利用での渋谷・新宿・池袋へも一本で入れるなど便利で、都内とほぼ一体の経済圏を形成しています。京急線や首都高速利用により羽田空港から、国内・国際線のアクセスも便利です。
神奈川県の地震リスク
1923年の関東大震災は、東京の地震だと思われがちですが、実は相模湾から房総半島南東沖にかけてのプレートが震源。神奈川県内全域で震度6、一部では震度7相当の揺れが観測され、死者3.3万人がでました。
今後30年以内に発生する確率が高いと考えられている地震は、相模トラフのM7クラスが70%程度、南海トラフでのM8〜M9クラスの地震が70%程度。神奈川県は全域が海に面しているため、地震時は津波のリスクもあります。
(詳しくはこちら⇒神奈川県「津波浸水予測図」について)